プロフィール

田中　良基（たなか　よしき）
医師　講演家　作家　ライフコーチ

1960年生まれ。
福岡県出身。
鹿児島大学医学部を卒業後、東京へ上京。

医師免許を取得し研修先に東京女子医科大学病院を選び消化器内科に入局。

医学部生の時から不治の病と言われている「癌」に興味を持ちはじめ癌の治療に携わりたいと願い、癌患者が最も多い科目の消化器内科医になることを決意した。

消化器内科では日本で増加し続けている大腸癌の早期発見に興味を持ち、大腸専門医としてスキルを磨くため世界で初めて大腸の全てを内視鏡で観察することに成功した医師の元で学び、年間1000件以上の内視鏡検査に明け暮れた。

毎日の内視鏡検査を通じて得たことは、技術や知識よりもあまりに多い癌患者の数にあ然としたことだった。

癌を発見して外科に送る日々を通し、医師としての役割を考えさせられたが、それでも大きな大学病院という組織内でサラリーマン医師として従事する以上は、単に「病気を見つける医師」であらねばならなかった。

その後、社会保険山梨病院、八王子消化器病センター、東京女子医科大学付属成人医学センターを経て2000年に自分のクリニックを開業することを決意。

内視鏡検査を主にしたクリニックを目標としたが
開院当時は患者「ほぼゼロ」で「閉院・破産」の2文字が頭に浮かぶようになる。

その後、口コミだけで国内や海外からも検査希望の
患者さんが来院するようになり、予約の取れないクリニックとして定着。
開院20年経った現在でも年間1000件近くの検査を行っている。

大学病院とクリニックの違いに四苦八苦した日々の中
ある一人の患者さんと出会うことにより西洋医学に対するイメージが変わってしまう。

このまま西洋医学だけの医師であって良いのだろうかと悩み独学で量子力学、東洋医学や代替医療、ホリスティック医学などを学びエネルギー医療という分野を見つける。

エネルギー医療を追及して行動を続けていた矢先、一人の天才発明家西堀貞夫氏と出会い、西堀氏が発明した「音響免疫療法」の講演をするため中国へ同行
中国政府公認のオフィシャルな場所での講演が中国メディアに取り上げられた。

帰国後、今までの医療は「病気を治す・治してもらう」という受け身であったが「そもそもの病気の原因は自分にある・病気は自分で創り出している」「自分で創ったものは自分で治せる（癒せる）」という積極的な考えを患者さんに持ってもらい、「病に伏してもエネルギー医療を実践すれば誰でも幸せになれる」と希望をもって欲しいと願うようになる。

その後、ベストセラー作家であり世界的コーチであるアラン・コーエン氏に師事し直接コーチングを学び、医師免許を持つ全方位型ライフコーチとなる。

健康に関しては男性よりも女性の方が積極的に情報収集をし、健康であるために実践していることが圧倒的に多い。30年以上に渡る臨床とコーチングを学んだことにより、女性がもっともっと健康で輝く人生が送れるようになれば、必然的に男性もその恩恵を受けて健康的なライフスタイルへと変化するのではないかという結論に至った。

現在ではクリニックの診療と並行して産業医として企業向けの講演・講習会や「女性を身体の中から輝かせるためのプロジェクト」と題して、どんな方にも楽しく学んで頂ける講演活動を行い心身ともに健康である秘訣を広める活動をしている。